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基本1:循環かけ
糸かけの基本となる「ある釘から決まった間隔で糸をかけ、すべての釘を1回ずつ巡って元の位置に戻る」という循環かけは釘数と糸かけ数が互いに素の場合に成り立ちます。そんな糸かけの手法を「循環かけ」と呼びます。
※ここの基本テクニックを使って自由にデザインを生み出してみてください。
循環かけの算数
循環かけが成り立つのは釘数と糸かけ数が互いに素の場合です。
例えば64ピンであれば64=2×2×2×2×2×2だから、糸かけ数が偶数のときはすべてを巡らず、途中で元の位置に戻ってきてしまいますが、奇数であれば必ず循環かけができます。
形と糸かけ数
循環かけの基本はあくまでも釘数と糸かけ数が互いに素であることのみです。ですので、基本的にはどのような形でも循環かけができます。ただし、ハートのように凹んでいる部分があると、互いに素であってもハートの外側を通ってしまう場合があります。
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